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凛side
ピンポーンという音がなり玄関を開けるとペストマスクが特徴的な真っ黒な人？が立っていた
？「あ！こんにち…」
バタンと勢いよく締めた
再び開けるとペストマスクの人がまだ立っていたのでお父さんを呼んだ
？「あ、あの！！ナイトレイブンカレッジの学園長をやっているディア・クロウリーです！」
小五郎「え、あ、あぁ〜…どうぞ」
お父さんも明らかに派手な格好している人物に戸惑いを隠せなかった
学園長「失礼します」
お母さんも学園長を二度見していた
小五郎「あぁ〜…本題として」
学園長「はい」
小五郎「おたくの学園は…男子校ですよね？何故私等の娘に推薦状を？」
学園長「えぇ!その件に関してなんですが、我が校も共学にしようと思ってまして！娘さんは魔法の才能がありぜひ！我が校の特待生として入学して欲しいと思いまして！」
両親は私が褒められて少し照れていたがすぐに気を取り直して質問をしていた
英里「ごほん、ですが男子校となれば女子に良からぬことをする人も出るのでは？娘の安全性は大丈夫なんですか？」
学園長「えぇ！それも勿論！スカートには防衛魔法として本人の意思にそぐわぬ行為をした者に電撃の攻撃をするようにします！」
学園長「それに、女性に無理矢理などすれば…重罪となり去勢されるという法もありますので」
「え！？去勢！？」
思わず驚いて声を上げてしまった
学園長「？？えぇ、普通に法としてありますよ？」
小五郎「あぁ、こちらの法にはそういうのは無くて…女性が泣き寝入りする例もよくあるんです」
学園長「修羅の国か何かですか？？」
英里「隠蔽とかしませんよね？」
学園長「女性に無理矢理などする畜生以下等我が校には不要ですので」
ヴィランの様な笑顔をする学園長に両親や私はゾクリと震えた
英里「セキュリティの方は？」
学園長「勿論！我が校きっての防御力を誇る魔法がかかっています！防犯対策はバッチリと！私、優しいので！」
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作者名：笹 | 作成日時：2024年2月12日 6時
