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「!」
深夜が驚いてAを離そうとすると
『ま、待って…横になったら痛いの…』
と、回す腕に力がこめられた。
「じゃ、どうするの?」
『う、動かないで。このまま…』
「それは無理。この体勢きついし
それにこれから暮人兄さんのとこ行かなきゃいけないし。」
キミについての資料を渡しに行くんだよ、と笑った。
『で、でも横にはなりたくない…』
「おいおい。さっきまでの威勢はどこ行ったんだよ。」
呆れるように溜め息をつくグレンにAが目をそむける。
『とにかく痛い!』
「でもまだ薬の効果きれてないでしょ?じゃあ寝ないと辛いんじゃない?」
『む、無理…!』
「椅子座る?」
『無理!』
椅子に座り眠ると
自然と体の重心が前ではなく後ろへ行く。
椅子に座った時一番楽な姿勢は背もたれに凭れる事…
つまりほぼ横になっているのと同じなのだ。
「しょうがないな〜…このまま暮人兄さんのとこ行く?」
『それも嫌!』
「おい深夜。時間ねえ。」
「えー?じゃあもうキミの意見聞かずに動いちゃうね。」
『待て‼』
離されると思いきや
そのまま抱っこされて連れてかれたA。
『ななな…!何してるんだよ‼///』
通る人がチラチラとこちらを見る。
「だって寝たくないんだろ?じゃあ抱っこするしかないでしょー。」
『なにその結果!わあぁ…最悪だわぁ…!』
Aが恥ずかしさのあまり深夜の服に顔を埋めた。
「(そっちの方が恥ずかしくないのかな?)」
「ていうか深夜。」
「?」
「アイツの部屋にはペットの連れ込み禁止だぞ。」
「え、そうだったっけ?」
『誰がペットだ、おい。』((
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流星(プロフ) - ファイト！(*￣0￣)/ オゥッ!! (2016年1月13日 18時) (
レス) id: 6de36c9df2 (このIDを非表示/違反報告)
白野威(プロフ) - 流星さん» 小説見てくれたんですね！！面白いだなんて勿体ないお言葉！！；ありがとうございます！！！頑張ります！！ (2016年1月12日 19時) (レス) id: 7143424c77 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - どうやったら、こんなに面白い作品が作れるんですか！？更新頑張ってください！ (2016年1月12日 18時) (レス) id: 6de36c9df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：照昇 | 作者ホームページ：http://ginngatannpennsyuu
作成日時：2016年1月5日 4時
