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「もし、そうだとしたら…?」
『んー?あ〜、別にどうもしない。
でもお前はムカつくリストには入るね。』
刀をしまったA。
『私は吸血鬼にも人間にも負けないくらい強くなる。
そこにお前らはいらない。』
「百夜A…言葉遣いを改めろ。」
周りにいた人に注意された。
『なぁにが百夜だよ。お前らが私を実験材料にしようとしてるのはとっくのとうに知ってんだよ。』
Aが続ける。
『子供を使いやがって。お前ら大人だけでやれよクズ。
命助けてもらったのは感謝するけどどうせ大切な実験道具だからだろ?
お前らのクズさには毎度呆れてるよ。そしてそんなお前らの作戦に踊らされたくはない。
死んだほうがましだよ。
この百夜ってのがダメなら…思い出の苗字だが…
百夜は捨てる。もう私は百夜Aじゃない…鈴鳴Aだ。
こんなクソみたいな会議に付き合えるかっての、死ね。』
今までの分を言いたい放題言ったAは
再び刀を抜いて大きな斬撃を飛ばすと
煙に包まれた部屋を出て行った。
「おい百夜A!待て!」
『鈴鳴でーす。』
扉の向こうかあのんきな声が遠ざかって行った。
「げほっ…;あの子、昔のグレンよりも最高に性格悪いよ。」
「ったく〜…鬼呪装備の話も兼ねてしようと思っていたのに勝手に出て行きやがって…」
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流星(プロフ) - ファイト!(* ̄0 ̄)/ オゥッ!! (2016年1月13日 18時) (レス) id: 6de36c9df2 (このIDを非表示/違反報告)
白野威(プロフ) - 流星さん» 小説見てくれたんですね!!面白いだなんて勿体ないお言葉!!;ありがとうございます!!!頑張ります!! (2016年1月12日 19時) (レス) id: 7143424c77 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - どうやったら、こんなに面白い作品が作れるんですか!?更新頑張ってください! (2016年1月12日 18時) (レス) id: 6de36c9df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:照昇 | 作者ホームページ:http://ginngatannpennsyuu
作成日時:2016年1月5日 4時