story10 ページ10
『決めた』
シャンクス達の出会いから数日後、
Aは小舟の上で一人呟いた。
『海軍本部に乗り込もう。』
いやいや、待つんだA。
早まるなA。
まだまだお前は若いんだぞ。
なんてこちらの声は聞こえない。
『海軍本部なら絶対に父さんがいる。
なら直々に会いに行けばいいんじゃん。』
私天才。
と、どや顔のA。
全然天才じゃないぞA。
それは只の血迷ってる人っていうんだぞA。
・
なんやかんやで本部到着((
さあ、ここでこの小説は終わってしまうのか！？((
『いやはや、軍船があって(近づいてきて)しかも乗ってる人数が少なかったなんて私も運あるね。』
上手いこと、ほかの海軍船を避け、
Aが乗っている船では一人残してあとはすべて海へ投げ捨てた。
※案内させるため
確かにここまでは怖いくらい順調だ。
と、３人の見張りの海兵が見えた。
「くそ…ごほ、ブラッテッド・A…こんなことしてタダで済むと思うな…ぐぁ‼」
『「Ｄ」つけろっつの』
足元に這いつくばる残した海兵を外(海)へ蹴り飛ばすと
『失礼しまぁす!』
「っ‼なんだ!」
「海賊…!?」
「海軍船から出てきたぞ!」
いきなりのことに慌てる３人。
『海賊モドキですわ♪』
銃を構える海兵の上に降り、
後の二人の銃弾を避け、
「ぐわ!」
抜いた刀で峰内を食らわせる。
『オーケー。今んとこ順調だしこのまま進むか。』
Aは変装もしないまま海軍本部へ乗り出した。
・
まではよかった。
『やっべ…』
“侮った”
という言葉が正しいだろう。
ところどころに
海兵
海兵、
海兵。
本部に海兵が全くいないほうが異常だが…
『なんでこんなにいるの…これじゃ碌に動けないじゃん。』
下っ端の海兵を倒すのは簡単だ。
それこそ囲まれたって。
しかし、こんなに多いと逃げたものに報告される心配がある。
上…つまりは大将やもっと上の人に。
『それだけは避けたいからな…』
しかし、中へ入ってから一歩も動けていない。
今は大きな棚の中。
このままだといずれ見つかる。
『うわぁ、どうしよ…さっきのやつらが起きるのも時間の問題だし…』
その時、
誰かがこちらへ歩いてくる。
『っ…(やばいやばいやばい‼)』
その確実に音は近くなっていった。
続く (更新停止中)
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蕾 - 続きが気になってます！更新頑張ってください！ (2018年5月3日 21時) (
レス) id: 27f83a95ac (このIDを非表示/違反報告)
白野威(プロフ) - 人間失格さん» ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2016年8月17日 1時) (レス) id: 3d1ec451e6 (このIDを非表示/違反報告)
人間失格 - すごい面白いです ! 更新楽しみにしてます！ (2016年8月16日 10時) (レス) id: 40f03127af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沈月 | 作者ホームページ：http://ginngatannpennsyuu
作成日時：2015年12月7日 18時
