【2j3j】社畜さんと過ごす日々【ysr】

正反対な似たもの同士 ページ9

学パロ 彼が風紀委員 幼なじみ

「……おいこら！お前、またやったな？何が？じゃねぇよ‼…前から言ってるだろ⁉廊下は走るな、スカートが短すぎる、授業中に抜け出さない、メイクをしない。俺が今までこれらを何回行ってきたと思ってる！」

「……軽く100回は言ってるぞ。はぁ…何度言ったらわかるんだ？お前は。」

「いつも謝り方が適当すぎるし反省文もグチャグチャだ。……うるさい。あれは仕方なく許してやってるだけだ。今度こそ本当に許さないからな。」

「ちゃんと反省文5枚書いてこい。」

「…この際だから言うぞ。お前このままじゃ絶対素行不良とかで進路なくなるからな。お前が損するだけだ。そこん所わかってるのか？」

「……聞き捨てならねぇな、俺がいつ風紀を破ったのか教えてもらおうか？」

「…………ｳﾞｯ…お前知ってたのか…屋上でゲームしてたこと。…頼むそれだけは黙っててくれ。今日アイスおごるから。」

「あﾞｯ、バカ！お前言いふらしに行くな！待て！…クッソ、足はやいな。おい！俺もお前の素行の悪さバラすぞ！…だからそれは言うなって！こﾝのやろｯ！だいたいお前はいつもいつも俺の話を聞かなすぎだ！毎回毎回逃げやがって！」

「……ハァ…ﾊｧ…やっと…追いついた。もう逃げられねぇぞ。ちゃんと反省文5枚書くまで俺が見張ってるからな。」

ー後日談ー

脇目もふらずあなたを追いかけていた彼。色々とやらかしていたようで二人仲良く先生に怒られ反省文を書くことになりました。

「はぁ…なんで俺まで。お前のせいだからな！…お前が逃げるから！」

「まぁ俺はお前より枚数が少ないしちゃちゃっと終わらせて帰るわ。」

〜数十分後〜

「……なあ…俺さ今までずっと隠してたことがあんの。お前、知ってる？…お前俺の弱み握れるとなると凄い目が輝くよな。」

「隠し事が何か？……原稿用紙の端っこ見て。………うん。からかってない。本当。…何顔赤くしてんだよ。…こっちまで恥ずかしくなる…で、返事は？」

「…知ってる。ずっと前から。」

原稿用紙には【すき】の二文字。
夕陽に照らされていつもより大人っぽく見えるロマンチストな彼の笑顔。


〜fin〜

人気者→←待っていた温もり

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【SSR】ギャングスター　UCHIMATA

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