【2j3j】社畜さんと過ごす日々【ysr】

ヘタレだって格好良く？ ページ23

付き合ってる。

「はぁ…(やべー…今日あいつとのデートなのに思ってたより準備に時間かかって遅れた…怒ってる…よな。)」

「…つ、着いた。あいつは…居た。おーい、遅れてすま、ん？(やばい…やばいぞ…あいつめっちゃ絡まれてる、ナンパ？しかもすげぇチャラい奴らだ…どうする？助けなきゃいけないよな…俺にできるのか…？いや、ここで助けなきゃ彼氏としてどーなんだよ！)」

「あ、あのー…すみません。その人私の彼女でして、なので…その、お引き取りいただけないでしょうか…？(…ぐっ…こんなヘタレって言われた…たしかにそうかもしれないけど、まだ諦めねぇのかよ…ナンパ怖ぇよ…でも、一番怖い思いしてんのはこいつだよな。俺が守らなきゃな…)」

「……！だから、この人は俺のなんです！触らないで貰っても良いですか。………良かった〜…追い払えた〜…あ、あぁすまん。遅れました…。俺が遅れなきゃこんな事ならなかったよな。どっか痛いところとかないか？掴まれてたりもしてただろ？」

「心配性…ってそりゃそうだろ。大切な彼女なんだから万が一の事でもあったら気がきじゃねぇよ…!……とりあえず怪我はないみたいだな。」

「その、お詫びといっちゃなんだけど、今日、行きたいとこ全部付き合うしデート代全部俺持ちにしていいから、別れないで下さい…。…なんで笑うんだよ！必死にもなるだろ!お前と別れたらもう彼女なんてできないだろうし…と、とりあえずどこ行く…？」

ー後日談ー
しばらくデートを楽しんだ後カフェで一休み中の二人。

「このカフェおしゃれだな。周りもカップルばっか……え？…かっこよかったって何が？あ、あぁナンパのやつ？あれは運が良かったというかなんと言うか…いやだってあそこで助けないのは流石に彼氏として駄目だろ。」

「普段はヘタレなのに…？うるせぇよ…！…否定はできねぇけど。でもまぁ、お前が無事で良かった。……ズルいって何が？そういうとこ？……なんかすまん。」

「ほら、まだまだ行きたいところあるんだろ？行こうぜ。」

ヘタレなのに無自覚にさり気なく格好いいこと言っちゃうのズルいですよね…まだ今日は終わりません。楽しんできてくださいね！



〜fin〜

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

水色のシャツ

ysrガチャ

【SSR】ギャングスター　UCHIMATA

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