御守り六十二個 ページ15
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『ねぇウラたん』
ウ『あ？』
『もし…もしだよ？怨霊との戦いで、私か永護が
ウ『……何でそんな縁起でもねぇこと言うんだよ』
『うーん…好奇心？』
ウ『俺に聞くな』
『あはは。んっとね、本音を言うと、私は昔に比べたら皆と仲良くなったなぁ〜って思ってるの。だから、もし
ウ『……んな最悪なことになる前にお前も、しょうがねぇからアイツも助けてやる。だから、しょうもねえこと考えんな』
『うん…ありがとう。でもね…』
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『もし、私が
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ウ｢カハっ…！｣
懐かしいアイツの幻に手を伸ばそうとすると同時に、暗闇に沈んでいた意識が浮上する。
目を開けると、やまだぬきが心配そうに俺を覗き込んでいた。
どうやら俺はぶっ倒れていたらしい。
一体何が…と視線を巡らせると、遠くでシマとセンラ、そしていつの間にか合流していたサカタがバケモノと戦っているのが見える。
あぁ…そうだ。
囮役を引き受けていて、それで。
※ ※
サカタが抜けた後も、俺は囮役を続け封印場所へと目指した。
かつては森だったこの場所も、100年たった今では大きな公園へと様変わりしてしまった。
木々のお陰で避けやすかったバケモノの攻撃がダイレクトに俺に襲ってくる。
ほんと、余計なことしやがって人間共。
胸の内で悪態をつけながらどうにか攻撃を躱し続ける。
が、正直体力の限界が見え始めている。
いつもはこんなに疲れねぇのに。
やはり、今年のバケモノはいつもより強い。
ふと、バケモノ封印の前に会った天月の言葉を思い出す。
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八重桜(プロフ) - 響さん» 響さん、コメントありがとうございます！お待たせしてすみません(汗)これからもかなり遅めの更新にはなりますが、必ず完結はさせますのでよろしくお願い致します！ (2022年6月26日 14時) (
レス) @page16 id: 3c0ff5aa68 (このIDを非表示/違反報告)
響 - めちゃめちゃ面白いです！できれば更新お願いしますm(_ _)m (2022年5月24日 17時) (レス) id: 1c710ce71c (このIDを非表示/違反報告)
八重桜(プロフ) - ちょこさん» ちょこさんコメントありがとうございます！更新お待たせしました(汗)更新事情については長編の方に書いていますが、徐々に更新を進めていこうと思います…今後も遅くなってしまうと思いますが、よろしくお願い致します！ (2022年3月31日 14時) (レス) id: 3c0ff5aa68 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2022年3月9日 2時) (レス) @page12 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：八重桜 | 作成日時：2021年10月8日 9時
