ひたすら好感度を下げてみる。【HQ】

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「……なぁ夜久。あれ見ろよ。」
「なんだよ……って、Aかよ」
「可愛くない？こっちにトテトテ歩いてんの。」

ドリンクなどが入った籠が重いからなのか、ペンギンみたいな歩き方になっている

「手伝いに行って株上げてくる！！」

夜久にそう告げて、Aのもとへ向かおうとすると、

「Aさん！！！手伝いますよ！！！」
『あ、いーの？ありがとう、疲れてるのにごめんね？』
「いえ！こういうのは1年の仕事ですから！」

……。
り、リエェエエエエエエフ！！！！！
お前っ、お前っっっ！！！！！
俺のAを奪いやがって……！！！！！

「おい夜久！！！リエーフの練習だけ3倍でいいよな！！！？」
「おう、それ逆恨みな。」

的確なツッコミが心に刺さります……

リエーフにドリンクを預けて、こちらに来るかと思えば、すぐに青城の方へ行ってしまった

「A……行かないで……！」
「きもいやめろ死ねサンマ」
「黙れチビもりすけべ野菜炒め」

当然、回し蹴りが５発飛んできたのは言うまでもない。

「や、野菜炒め美味しいっすよね……！！！」

よし、フォロー完璧。
あー、フォローが上手いとか俺最高すぎかよ。
……何故惚れない、藤野A。

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