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ラムside
少しして目を開けた。
僕の下にはぷよっとしたナニか。
それが可愛く思えた
『かわ、いい…かわいいね。』
撫でると、少し目を瞑った。
『____君に言ってもわからないと思うけど…ここはちゃんとした世界だよね?なら…』
僕は上手く生きれるかな?
震える声と手で無理に笑いながら言った。
ナニかははてなマークを浮かべてる様な顔で僕を見た
そんな顔が僕の傷ついたところを抉っている様だった。
僕もそんな顔ができたらな、無理に強がらなくてもよかったのかもしれない。
「君…大丈夫?それ…ぷよ、」
「ぐーぐ?」
ポニーテールの女の子と黄色の動物?が僕を心配してくれた
『ぁ、この子、ぷよって言うんですね。ぼ、…私は大丈夫です。ぷよと戯れてただけなので…』
私、慣れないな、でもこんな姿じゃ、僕は少しおかしい
「そっか!君、名前は?ボクはアルル!そしてこっちはかーくん!カーバンクルっていうの!よろしくね!」
『ア、アルル…さん、とカーバンクルさん?私はラ、ラムっていいます…』
「アルルでいいよ!ラム!」
元気な子だな…優しい子だし
「ぐーぐぐ!ぐぐ!!」
「かーくんでいいって!」
『わ、わかった…よろしくね、アルル、かーくん、」
少し楽しそう
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作者名:ゆき | 作成日時:2023年2月3日 17時