【銀魂】坂田銀時が好きすぎて 短編集

お互い思い ページ5

A「先生、私は馬鹿ですか？」



銀八「安心しろ、お前は正真正銘の馬鹿だ」



この馬鹿は国語の成績のみ、毎回赤点をとる



A「あ〜あ、言っちゃったよ、はいやる気無くした帰る〜」



こいつ俺に喧嘩売ってんのか



銀八「お前なんなんだよ！補習やってんだぞ！俺の身にもなれや！早く帰ってドラマの再放送見なきゃならねーんだよ」



A「ちぇ、じゃあもうサボってどっか行こ。先生のおごりで」



銀八「なんで俺がお前に奢らなきゃいけねーんだよ。もっと先生を敬え
大体なんで国語の点数だけ悪いんだよ、お前俺に恨みでもあんの？」


A「うーん、あれかな、先生に会いたかったから？」



銀八「どこの口説き文句だ」


いいからさっさと終わらせろ、と渡したプリントを指す


A「これなら終わったよ〜」



銀八「は？」


じゃあなんで早く言わねーんだコイツ



A「だから、ファミレスでパフェ食べに行こ？」


ねーねー行こうよーと机に突っ伏して足をばたつかせるA



銀八「あー、じゃあ全問あってたらな」



万年赤点のこいつが100点なんてありえない


そう思って放った一言に後悔することになる



銀八「.....100点？」



A「わーい！パフェー！」


銀八「お前カンニングしたろ？！」



A「失礼な！大体カンニングする人がいないわ！」


じゃあ先生のおごりでパフェね〜


と、ご機嫌で腕を引っ張られる


勘弁してくれ...



銀八「大体教師と生徒が2人きりはまずいだろ、今日はおとなしく帰れ」



A「じゃあ着替えてきて？服あるでしょ先生♪」



.......



銀八「じゃあ今回だけな」



そういってパフェを食べにいったのだ



A「おいし〜い！甘いものは神だ」



銀八「お前味わって食えよ、今お前は、俺の生活費で食ってんだ」


自分もチョコレートパフェを頼み、



食べながらAに言う



A「なんやかんや優しいよね銀八先生は〜本当に奢ってくれるんだ、そういうとこ惚れるわ〜」


銀八「思ってねえだろ」



A「思ってるよ」


また冗談を、と思いAをみると



真剣な目で俺を見ていた


A「先生」


銀八「あの、Aと俺は一応、教師と生徒なわけでその...「ぷっ

冗談だよ先生、びっくりした？」


銀八「おま、焦らせんなよ...いけない境界線を超えると思ったじゃねーか...」



A/銀八「「((絶対好きとか言えない/言えねぇ))」」

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