君の夢を叶えさせてください

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翌日
亀井side



最近はなかった、穏やかな日常が戻って来た

尚輝とAも仲直りしたみたいやしよかったわ…





6「A！今日俺んちな！飯作ってやー！」


「ええ…またですか？めんどくさいです」


6「なんか冷たないか！？お前俺の彼女やろ！？
ま、今日絶対な！」


「わかりましたよー」








尚輝と仲直りしても、この二人は安定やな
ただ二人ともこのままの関係でええんやろか

ま、二人で決めるやろからええけどな

俺はAが幸せになるんやったらそれで良い




9「勇人、あんま甘えすぎんなや？w
Aやって忙しいやろに
尚輝の開幕スタメンが決まったもんな？」


「はい！もう本当に嬉しくて…やっとこの日が来ましたよー！
頑張ってね！尚輝！！」


0「ありがとう、頑張るよ！レギュラーになりたいから」


25「Aさん、俺もっすけど。
てことで近々飯お願いします」


「えぇっ！！？？和真やだよ、めっちゃ食うもん！！」




まさか？


9「和真、代金お前もち？」


25「え、ちゃいますけど。Aさんっす」


9「うわぉ」




和真ってすごいなw




6「和真！あんまこいついじめんなや！俺の彼女やねんでw」


「……っ」


0「あ、ちょっと照れたw」



6「うわ珍し！珍事や、珍事！」


「…今日行きませんよ？家」


6「ごめんなさい。」


9「勇人尻に敷かれとるやないかw」


19「勇人さんダサいっすね」

22「勇人wさんがっwぶふっwww」





ストレートにディスる智之と笑いの止まらない誠司も話に参加した

こんな楽しい雰囲気は最近なかったな

本当によかったわ









でも尚輝は無理して勇人とAを見てるような気がすんねんよな

あとで話聞くか…


__________
帰り際



9「尚輝？」


0「はい？なんすか、亀さん」



9「無理してるよな？大丈夫？…やないか」



尚輝はびっくりした顔を一瞬してすぐ苦笑いになった


0「やっぱ、亀さんにはばれちゃいますか…

好きなものは好きなんで結構辛いですよ…
でも仕方ありません。
奪えるものなら奪いたいですけどね」


9「奪えばええやないか。野球頑張って活躍して一人前になって惚れさせろやw」


0「亀さん、カッコいいっすねw」



9「いやいやw
ま、頑張れや。俺はみとるで」



0「いつもありがとうございます

感謝してます、亀さん」


9「ええでw今度飯おごってやw」


0「わかりましたw」

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