君の夢を叶えさせてください

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坂本side









Aを守ってやれんかった...
もう泣かせへんって決めたのに...

尚輝にも気を付けておくべきやった...
あいつを泣かしたこと、許さへん









6「おい尚輝!!!!!!」



0「.....!!」


6「お前Aに何言ってくれとんねん!!!!!!
俺、お前になんて言った!!??
泣かすなって言うたよな!!!!!!
マジで調子のんなや!!!!」



尚輝の胸ぐらを掴みながら捲し立てた



61「ちょ、勇人さん!!」

9「勇人やめろ!!!離したれ」


10「落ち着け。何があったんだ」



やっぱ聞いてくるよな...
いっても良いのかわからんけどしゃあないか.....





6「....尚輝が、Aにこの仕事を選んだのは、俺に近付くためなんだろって言うたんです」


9.10.61「「「.....!!」」」




9「...尚輝、なんでそんなこと言うたんや。そんなことないってお前が一番分かっとるやろ？」







0「.......あんなこと言うつもり無かったんですっ!!」


6「ふざけんのも大概に10「勇人!!!」.....」


61「落ち着いてください」


10「大介、勇人をちょっと外に連れて行ってくれ」


61「わかりました。よろしくお願いします」









________________________
阿部side






勇人も気がかりだけど、まずは尚輝だ


10「ゆっくりでいいから話せるか」



0「...勇人さんとAが付き合ってるって知って、どうAに接すればいいのかわからなくなってしまいました... 今まで通りにするのも勇人さんに悪いから、避けてたら、イライラが押さえられなくてッ....!!!」







9「そうやったんか...」



10「ありがとうな
亀、勇人のとこ行ってくる」





9「お願いします」

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