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『いいよ。
Aの家行きたい』
俊哉からの返信は、
すぐにきた。
『わかった。
7時にうちでどう？』
『わかった』
東京に着いたら、
スーパーに行って、
夕飯の食材買わないとな。
今日は、俊哉の好きな
カレーでも作ろうかな。
帰ってからの予定を立てていたら
もうすぐ東京駅だ。
「坂本さん、坂本さん」
隣でぐっすり寝ている坂本さんを
そっと起こす。
「んぅ、おはよぅ」
寝起きで少し舌ったらずな
坂本さんは、子供みたいだ。
「もうすぐ着きますよ」
「うぃ」
坂本さんは軽く返事をすると、
大きく伸びをして、
荷物をまとめた。
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作者名：みかん | 作成日時：2018年5月23日 2時
