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花岡「うじゃうじゃ湧いてきやがった.......
ゴキブリが。」
鳳仙の何人かと鬼邪高の何人かで
団地の柵をあけると、そこは私の知ってる
希望丘団地じゃなかった。
『いつから.......？』
小田島「...Aちゃん？どした？」
『あ、ううん、なんでもない。』
俯くと有剣が声をかけてきたから
慌てて顔を上げた。
前からは鉄パイプとかバールを振り回すヤク中共。
鬼邪高のみんなの顔を見ると
団地出身勢の顔持ちは重たかった。
『…ねぇ、有剣。』
小田島「ん？」
『ダメだって思ったら呼ぶから。だから…
今日はそれまで好きにやらせてくれない？』
小田島「.......えーーー。Aちゃん、好きにしてい
いよって言うと約束破るんだもん。」
『…。大丈夫。傷つく前に有剣が助けてくれるでしょ？』
小田島「.......ﾌﾌｯ。Aちゃんにはかなわねぇわ。」
そう言って有剣は私の手を軽く握ってくれた。
志田「.......お前ら気合い入れてけぇぇーー！」
「「｢っしゃぁぁぁぁぁ！！！」」」
普段はゆっくり歩く有剣が走り出したのを見て、
私も大きな一歩を踏み出した。
______________________________
志田side
志田「お前ら気合い入れてけぇぇ！！」
「「「っしゃぁぁぁぁ！！！」」」
後ろからの雄叫びを聞いて
いつもの如く走り出した。
向かってくる奴らをどんどん蹴散らす。
途中Aの姿が見えたが、怪我してるとは思えない
程身軽だった。
志田「フッ。あいつ単純に喧嘩楽しんでんな笑」
最近は小田島に強く言い聞かせられて
他校との抗争にあんまり連れて行って貰えてなかった
からなー。
そんなことを考えてると…
志田「なんだてめぇ。」
髪を汚く染めたカッパみたいなやつが殴りかかってきた。
志田「っおらっ！！！」
そいつを殴ると1発で倒れ…たと思うと
直ぐに立ち上がってまた向かってきた。
志田「なんなんだよ！こいつら！」
周りを見ると仁川もこのゾンビみたいなやつらに囲ま
れて苦戦していた。
志田「ッチ、二度と起きれねぇとこまで殴り倒してやるよ」
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A(プロフ) - おもしろかったです！続き楽しみにしてます (2022年10月6日 0時) (
レス) @page33 id: c5820b78bf (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - お帰りなさい。是非また更新していただきたいです。いつも素敵な作品をありがとう御座います。 (2021年10月8日 19時) (レス) @page33 id: c5aa53d8c9 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - _Mikado_さん» ありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！更新頑張ります！ (2019年11月6日 23時) (レス) id: 7b5b44fac8 (このIDを非表示/違反報告)
_Mikado_(プロフ) - 初めまして！この作品大好きです、続き楽しみにしてます！ (2019年11月6日 20時) (レス) id: f327cce89d (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 酢いか様 ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年11月6日 8時) (レス) id: 7b5b44fac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる | 作成日時：2019年11月1日 18時
