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何か、ねこさんって、どこかで見たことある気がするんだけど…誰だろう
この髪の毛のふわふわな感じ
誰でもわかる、顔の小ささ
ねこ、ねこさん…ねこさん!?
そういえば、ねこさんって言ったら、金子侑司?

そう、私埼玉西武ライオンズが大好き
私は、栗山さんが好きなんだ❤

で、金子侑司って確か、2年前に戦力外通告で野球界から、居なくなったんだよね。
足がめっちゃ速くて、盗塁王もとってたよね。

ね「…ぅ ゆう なーゆう!」
ゆ「あ、ごめん。どしたの?」
ね「俺、ここに、まだおってもええ?」
ゆ「へ?」
ね「あかん?俺のこと捨てる?」
ゆ「いや!まさか!ここに居ていいよ。けど…」
ね「けど?」
ゆ「ひとつだけ条件があります!」
ね「何?」
ゆ「私と一緒に、西武を応援する!」
ね「…へ?」
ゆ「いい?それだけだから。」
ね「あ、うん。」

ゆ「それと、ねこさんに聞きたいことが…」
ね「何?俺のことやったら何でも答えるよー?」
ゆ「ちょっと待っててね。」

そう言って、私は西武のユニホームを取ってくる。
どうしよう、金子侑司だったら、金子侑司のユニホーム着てもらおうかな?いや、でも違ったら。
じゃ、栗山さんのにしよう。

ゆ「これ一回来て欲しいの!」
ね「ええけど…」

あ!やっぱりそうだ!!金子侑司だ!西武のユニホームにあってるもん!

ゆ「ねー、ねこさんの本名って?」
ね「俺の名前は、金子侑司!」
ゆ「金子侑司って、あの金子侑司?」
ね「?よーわからんけど、まー、一応
元プロ野球選手やったで?」
ゆ「じゃあさ、栗山さんと話したりしてたの?」
ね「まー普通な、ゆう栗山さんが好きなん?」
ゆ「うん!かっこいいよねー」
ね「俺とどっちがかっこいい?」
ゆ「栗山さん。」
ね「早!何で何で?」
ゆ「かっこいいから」
ね「それ、理由になってないわー」

そう言って、私のほっぺを、摘んでくる。

ゆ「痛い痛い。あ、でも、ねこさんは可愛よ?
猫の時ね?」
ね「何で?猫の時?」
ゆ「wwwwwwwwうそうそ。今も可愛いよ」
ね「可愛いは、嫌!」
ゆ「かわい〜」
ね「ゆうーーー」
ゆ「いやー。」

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作者名:うみ | 作成日時:2019年5月23日 19時

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