2話 授業とは寝るためにある ページ4
・
「へい！そこのリスナー！！授業中に居眠りしない！！」
『……眠いし。はぁ…なんで私がこんな事しないとなの……』ｺｿｯ
遡る事一週間前________……
『生徒の護衛……ですか、』
「是非君に頼みたいのさ！」
突然屯所に現れた白い喋る動物。
あ、喋る動物うちにも居るわ。ゴリラだけど←
「最近はヴィランの活動が活発になっていてね。更に君達が追っているであろう宇宙海賊春雨とも手を組んでいることが分かっただろう？」
そう。この間雄英高校で起きたUSJ事件でヴィランと一緒に宇宙海賊春雨が居ることが分かった。
『まぁ、そうですね』
「そこで、さっきも言ったが
しかし、それでも教師の目が行き届かないところだってある。もうヴィランがいつまた雄英に来るかも分からない。そんな時生徒だけだった場合、プロの現場を経験している者がいて欲しいんだ」
『……どうしますか？』
隣に座る局長・副長に視線を向ける。
「俺ァ近藤さんに任せる」
「俺は良いと思うぞ！もしユイが護衛を引き受けなかったとしても、此方が協力出来ることはいっぱいある！」
「ユイが決めてくれ！」と、結局は私に決断を任せられる。
二人に聞いた意味…………。
土方さんは相変わらず無愛想だけど(お前が言うな)近藤さんの期待に満ちた顔を見ていると断るにも断れない。
てか、このゴリラなんかちょっとウキウキしてない？
『分かりました。引き受けます』
「そう言って貰えて嬉しいよ！」
隣を見ると嬉しそうに頷く近藤さん。
まぁ、見廻りとか書類仕事ダルいし。
それをしなくて良いと思ったら護衛の仕事も悪くないかも。
と、昨日までは思っていた。
実際に来てみればどうだ。
なんで護衛で来たのに勉強しないといけないのだ。授業もさっきから聞いてるだけで全く面白くないし眠い。
てか、何話してるか分かんないし←
隣のしょうゆ顔の人から苦笑いされちゃったじゃん。
あー、屯所に帰りたい。
ちなみに、名前が違うのは生徒に身バレしない為である。
真選組であることがバレればヴィランや春雨にも伝わり刺激を与えるかもしれない。
苗字はとっつぁんから(読み方変えた)、名前は……てきとう？に決まった。
3話 授業時間は長いくせに昼休みは短い→←1話 転校生って聞いたら男子は可愛い女子を女子はイケメン男子を期待する
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 143人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
睡眠足りない布団好き女子(プロフ) - Shimoさん» ありがとうございます！！しかもTwitterまで来てくれるなんて…！！感激で涙出るわ。これからもよろしくお願いします！！ (2021年6月18日 23時) (
レス) id: 4363425499 (このIDを非表示/違反報告)
Shimo(プロフ) - あ･･･い、いつも拝見させて頂いております！ヒロアカと銀魂好きな私からしたら私徳でしかありませんっ！！これからも頑張ってください！！ (2021年6月18日 23時) (レス) id: 602d0bec02 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠足りない布団好き女子(プロフ) - そらねさん» ありがとうございます！そんな風に言って貰えてめっちゃ嬉しいです！これからもこの作品をよろしくお願いしますm(_ _)m (2021年6月17日 7時) (レス) id: 4363425499 (このIDを非表示/違反報告)
そらね - とても面白いです！これからもよろしくお願いします！ (2021年6月17日 6時) (レス) id: 4fd123f034 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：睡眠足りない布団好き女子 | 作成日時：2021年3月12日 1時
