和装美男子と健気な彼女�� ページ5
「A、起きてくれ…」
それから数時間後、私は聞き覚えのある声に目を覚ました
「…イゾウ、私ね…ずっと待ってたんだよ？」
「あぁ、本当にすまなかった…だが」
「言い訳なんて聞きたくないよ！」
ずっとイゾウの事だけを考えて、
イゾウの喜ぶ顔が見たくて頑張ったのに…
気付けば私の目からは涙が零れていた
泣くつもりじゃなかったのに
「A」
泣き出す私をイゾウはふわっと抱き締めた
「今はそんな事されても、嬉しくないよ！」
他の女の人の所に行ってたんでしょ、と言うと
それは誤解だと言って彼は私に優しく口付けた
「でもっ、それなら何で遅くまで帰ってこなかったの？」
彼の返事を聞くのが怖くなって私はうつむいた
頭の中では良からぬ想像ばかりが飛び交っていた
「なぁ、A…ちょっと首元を見てくれないか？」
「首元…？」
首元を見るとそこには桜をモチーフにした
上品で可愛らしいネックレスがあった
「イゾウ、これって！」
「あぁ、Aが欲しがってただろ？」
それは以前、彼とワノ国を訪れた時に見つけたネックレスだった
「どうしても昨日中にはあげたいと思ったんだがな」
オヤジに許可もらってワノ国まで行ってきたんだと言う彼
…私はなんて馬鹿なんだろう
「イゾウ…疑ったりしてごめんなさい」
「俺も心配させて悪かった、寂しい思いをさせたな」
「バレンタインは過ぎちゃったけどチョコ、食べてくれる？」
そう言って私はおずおずとイゾウにチョコを手渡した
「勿論だ、後で頂く…だが今は…」
「わっ！」
急に手を引かれたかと思うと私は押し倒されていた
「お前を食べさせてくれ」
そう言うイゾウはいつもより色っぽくて
私は恥ずかしくて頷く事しかできなかった
その後、二人のいる部屋からは甘い声が響き渡っていた
希美様、リクエストありがとうございました！
私がインフルエンザにかかっていたため、遅くなってしまい申し訳ありません
それに、激甘になっているか心配で心配で…(´;ω;｀)
こんな拙い文章で良ければまたリクエストをお願いします！
本当にありがとうございました！
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森田菜々子 - 麗扇姫(聖ヶ丘哀)さん» それでも楽しみで待っていますよ。(優しい笑顔) (2018年4月22日 10時) (
レス) id: f610c408d6 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - 麗扇姫(聖ヶ丘哀)さん» うですか、それでも楽しみで待っていますよ。頑張ってくださいね。(優しい笑顔) (2018年4月21日 22時) (レス) id: f610c408d6 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - 麗扇姫(聖ヶ丘哀)さん» そうですか、それでも楽しみで待っていますよ。(優しい笑顔) (2018年4月21日 22時) (レス) id: f610c408d6 (このIDを非表示/違反報告)
麗扇姫(聖ヶ丘哀)(プロフ) - 森田菜々子さん» うーん…休みの日も部活とかがあるから微妙ですね(^^;)でも、出来る限り更新頑張りたいと思っています！ (2018年4月21日 22時) (レス) id: 2f2ea1e042 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - 麗扇姫(聖ヶ丘哀)さん» はい、頑張りましょう!休みの日とか出来るんですか？ (2018年4月21日 21時) (レス) id: f610c408d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麗扇姫(聖ヶ丘 哀) | 作成日時：2018年1月7日 22時
