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「…気合い入れすぎかな……」
普段プライベートでは着ない白のオフショルダートップス。
スキニーデニムを合わせて、ストラップサンダルに小さめのショルダーバッグ。
仕事の時はいろんな服を着るから、プライベートは楽チンをしたくて専らワンピース。
そんな私がデニムをはいてるなんて…
「オフショルダーはやりすぎ…?」
鏡の前でにらめっこ。
今日は樹くんに誘われてBOTを見に行く。
珍しくオフだから、ゆっくり起きて家のことをしてお昼過ぎに準備を始めて、今は何を着てくか悩んでるところ。
「まぁ、いっか」
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堀夏「めちゃくちゃファンです!!!」
勇征「いや、俺のがファンだし!!!」
堀夏「はっ!?俺だって!!!」
勇征「おーれ!!!」
「えっと、」
ライブは凄く楽しかった。
樹くんに“楽屋に来て”と言われたからスタッフさんに案内されてバクステへ行った。
場所だけ教えてもらって楽屋に向かってる途中、二人の男に声をかけられた。
FANTASTICSの堀夏くんと八木くんらしい。
私のファンらしく、なぜか目の前でどっちがファンかという言い合い始まった。
「あ、あの、」
堀夏·勇征「「「はいっ!!!」」」
「私のこと応援してくれてありがとうございます!凄く嬉しいです!これからも応援お願いします😊」
堀夏「やばっ、ニコッて、やばっ、」
勇征「あー、可愛い、凄く可愛い、ずっと応援します!!!」
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作者名:LALA | 作成日時:2022年11月11日 22時