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はぁ…鈴木さんもいないし、ユナちゃんもまだ仕事残ってるとか言うし、私一人じゃん。

こんなんだったら私も理由つけて来るの辞めればよかった。







玲於「あれ、一人とか珍しい、マネージャーは?」

「まだ仕事があるって…」

玲於「めっちゃ早く帰りたいオーラ出てんだけど」

「私は宅飲み派なので」







お酒が飲めない訳じゃない。

むしろお酒は好きで、撮影がない日や撮影が昼過ぎからの時とかはよく家で飲む。







「「「かんぱーい!」」」







今日の打ち上げはお洒落なバーカウンターがあるイタリアンのお店。

乾杯が終わって私はバーカウンターに行く。

一口だけ飲んだグラスを置いて、いつ帰ろうか考えてる。

ダメだ、周りがうるさすぎて考えられない。

一旦トイレに行って考えてこよう。







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「すいません、同じのもらえますか?」

店員「かしこまりました」








まだ一口しか飲んでないグラスの横に同じ色のお酒のグラスがおかれた。

私がトイレに行って考えた結論。

さっさと食べて帰る。

前回同様ビュッフェスタイルのお店。

食べたいものを選んでからカウンターに戻った私はさっそく食べ始める。







涼太「あれ、一人で食べてるん?」

「あっ、涼太さん!」

涼太「すいません、赤ワインお願いします」

店員「かしこまりました」

涼太「玲於から聞いたよ。マネさんまだ仕事なんだって?」

「そうなんです。だからさっさと食べて帰ることにしました!」

涼太「なるほど(笑)帰る時はちゃんとタクシーで帰るんだよ?」

「はい!」





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作者名:LALA | 作成日時:2022年11月11日 22時

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