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マネ「えっ、なに、どうしたの」
「ユナちゃーんっ」
どうしていいか分からず私はユナちゃんを探しまくってやっと見つけた。
私の顔を見て驚いたユナちゃんは私の手をひいて車の中に。
私はさっきあったことを話した。
ユナ「あー、恋愛下手発動したわけね」
「あー、どうしよー、絶対変な人だと思われたー」
ユナ「別にいいんじゃない？好かれるより変な人だと思われて距離置かれた方が。」
「そうなんだけどー」
ユナ「それにしても“慣れてないから近付かないで”ってよく言ったね(笑)」
「口が勝手に動きました」
ユナ「ていうか、珍しいよね。同じ事務所とはいえほとんど面識ゼロだったのに、よく話すし結構仲良いじゃん。なつかれてる？なついてる？」
「猫じゃないから！共通点多いから話も合うだけ！」
ユナ「ふーん。まぁ、撮影もまだ始まったばっかだし仲良くしなさいよー。」
他人事のように言うユナちゃんが先に車を降りた。
まぁ、他人事なんだけどね。
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北人「カレンちゃんもバスケする？」
「私、下手ですよ？」
北人「教える！教える！」
慎「誰が一番シュート出来るか勝負しましょうよ！」
樹「罰ゲームとかあんの？」
慎「んー……あっ！近くに美味しいたい焼き売ってるお店あったから、負けた人がみんなにたい焼き奢るっていうのはどうですか？」
北人「いいね！」
樹「カレンちゃんは？」
「大丈夫だけど、絶対私が負ける…」
北人「大丈夫！大丈夫！樹かまこっちゃんが負けるように今から俺が教えてあげるから！」
樹「はっ？」
北人「こら！先輩だぞ！」
慎「北人さんだけには絶対負けません！」
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作者名：LALA
| 作成日時：2022年11月11日 22時
