検索窓
今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:85,730 hit

20 ページ24

.





itsuki.







樹「……」







コーヒーを飲んで一度自分を落ち着かせた。

改めて思うけど、どういう状況?

一緒にタクシーに乗って運転手に行き先を伝えたまではよかった。

すぐに肩に重さを感じ、隣を見ると俺によりかかって寝てるカレンちゃん。

行き先もざっくりだったから家がどこか分からない。

俺も運転手も困り結局俺の家に連れて帰ってきた。

そして今、カレンちゃんは俺のベッドでスヤスヤと寝てる。

その前に全然起きないんだけど。

なに、カレンちゃんって一度寝ると朝まで起きないタイプ?

明日仕事大丈夫かな。

でも全然起きないから、とりあえずこのままにしておくか。







.







樹「あっ、おはよう」

「お、おはようございます、えっと、昨日何が……」

樹「タクシー乗ってすぐ寝ちゃったからうちに連れて帰ってきた。」

「えっと、」

樹「大丈夫、何もしてないから。」







俺がそういうと凄くホッとした顔をしてた。

今日の仕事は昼かららしい。

俺はコーヒーではなくカレンちゃんが飲めるカフェオレを入れた。







樹「はい」

「ありがとう」

樹「カレンちゃんって一度寝たら起きないタイプ?」

「ううん、起こされたら起きる」

樹「昨日全然起きなかったんだけど」

「あー、昨日は……」







なぜか急に喋らなくなった。

聞いてみたけど酒を飲んだからっていうわけでもなさそう。







樹「あと、あのスタッフと話してるの聞こえたけど、カレンちゃん飲み会嫌いなの?あの人はその理由知ってるっぽかったけど。涼太さんも言ってたけど、カレンちゃんって外では全然お酒飲まないんだって?もしかしてあの人が言ったことって何か関係してる?」

「…樹くん、するどすぎて嫌だ」







そう言ってカフェオレを一口飲んだ。





.

21→←19



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (79 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
233人がお気に入り
設定タグ:THERAMPAGE , 藤原樹 , 鈴木伸之   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:LALA | 作成日時:2022年11月11日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。