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次の日、休みだった私は買い物に出掛けた。

昼過ぎに出掛けて気付けば日が暮れていた。

ご飯食べて帰ろうかなーと思ったら、







樹「何してんの?」

「あれ、樹じゃん。仕事帰り?」

樹「うん、カレンは?」

「ご飯食べて帰ろうかなーって」

樹「じゃあ、なんか食ってく?」







私は樹と近くのパスタ屋さんに行った。

私の視線の先の席にはあーんをし合うカップルがいた。







「…外でイチャイチャするのって今流行ってんの?」

樹「はっ?」

「あっち」







私が樹に視線で合図をし、樹はその方向を見て納得した。







樹「たまたまじゃない?あとはカレンがそうなりたいって願望が強すぎて最近そういうのばっか目に入るとか。」

「何、人を欲求不満みたいな言い方して」

樹「その前に欲求不満とかあんの?」

「ない。樹はありそう。」

樹「まぁ、男だしね」

「最低ー」

樹「男はだいたいみんな変態だぞ」

「知ってる、昨日も、あっ……」

樹「昨日なんかあった?」

「別に」

樹「資料取りに行った時になんかあった?」

「だから別に」

樹「そういう態度とってる時点で肯定なんだけど」

「……食べた後、ちょっと付き合って」





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作者名:LALA | 作成日時:2023年1月14日 18時

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