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ペッタンペッタン ページ42
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kazuma.
夕方リビングのソファーに座って映画を見てると、ペッタンペッタンと足音が聞こえた。
えっ、うち子供かペンギンでもおったっけ？っていうような足音。
リビングのドアが開くとピカチュウの耳を持って立ってるカレンがいた。
そのまま、またペッタンペッタンと歩いて俺の横に座った。
壱馬「昼寝終わったん？」
「うーん、」
壱馬「いや、まだ寝ぼけてるやん(笑)」
寝そうなカレンの体を横にし、膝枕をしてあげる。
頭を撫でてるとまた寝息をたてて寝た。
力が抜けたのかピカチュウのぬいぐるみは床に落ちました。
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「んー、よく寝たー！」
壱馬「おはよう」
「でもなんでソファー？私、ベッドで寝たよね？」
壱馬「えっ、覚えてないん？」
「何が？」
俺はカレンが寝ぼけてリビングにやって来たことを話した。
「えっ！？何それ！全然覚えてない！」
壱馬「まぁ、寝ぼけてたら覚えてないか」
「変なことしてない！？」
壱馬「おん、寝ぼけてて可愛かったで」
「壱馬くんも一緒に寝てたのにー」
壱馬「最初だけな。すぐ目覚めてん。」
「起こしてくれればよかったのにー」
壱馬「やって、めっちゃ気持ち良さそうに寝てたんやもん。起こせるわけないやん。」
「まぁ、いいや、夢に壱馬くん出てきたし」
壱馬「そうなん？どんな夢？」
「秘密ー！」
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作者名：LALA
| 作成日時：2022年12月31日 23時
