寝ぼけた子発見 ページ31
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kazuma.
只今の時刻、am 2:12。
わたくし、川村壱馬はゲームをしております。
翔平と昂秀と楽しくゲームをしております。
壱馬「ごめん、ちょっとトイレ行ってくるわ」
翔平「了解でーす!」
昂秀「一旦停止しておきますね!」
ササッとトイレに行って戻ろうとした時にリビングのドアが開いてることに気付いた。
俺、閉めてったんやけどなー。
そう思ってドアを閉めようとリビングに行った時にゴンッと何かが床に落ちる音がした。
急いでドアを開け電気を点けると、なぜか寝室で寝ていたはずのカレンがリビングの床で座ってる。
もしかしなくてもさっきの音はカレンがソファーから落ちた音で、今は床に座ったままウトウトしてる。
壱馬「おい、なんでこんなとこにおんねん!」
「ふへ、?」
あかん、完全に寝ぼけとるわ。
壱馬「ココはリビング。ベッドちゃうで?」
「さっき寝てたよ?」
壱馬「ソファーでやろ?ていうか、なんでココにおんねん。」
「なんか目が覚めて、かずまくんに会いたいなーと思って来たんだけど…」
壱馬「普通に部屋通りすぎてんねんけど」
「ふふ、」
壱馬「ほら、ベッド戻んで」
「だっこー」
壱馬「はいはい」
俺はカレンをお姫様抱っこし、ベッドから持ってきたであろう、ピカチュウのぬいぐるみを持って寝室に戻った。
壱馬「おやすみ」
俺が抱っこしてる時から夢の中だったカレン。
ベッドにおろし、おでこにキスをした。
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作者名:LALA | 作成日時:2022年12月31日 23時