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kazuma.
「目、つぶってください…」
壱馬「ん」
目をつぶると俺の足に手を添えてそっとキスをしてきた。
そしてすぐに離れた唇。
俺は目を開け、目の前で恥ずかしそうしてるカレンに言った。
壱馬「翔平の言い方やとそんな軽いもんやないやろ」
「えー…」
壱馬「ほら、はよ。ちゃんとやらなお仕置きすんで。」
「うー…」
カレンは自分の頬をパンパンと2回叩いて、小さな声でヨシッ!と言った。
そして今度は何も言わず俺に近付いて、両頬に手を添えキスをしてきた。
それはさっきのチュッとは違って、チュウーっと効果音がつきそうなキス。
そしてカレンからは決してしたことない濃厚なキスやった。
「こ、こんな感じだと思う…」
壱馬「よくできました」
目の前で顔を真っ赤にしてるカレンの頭をポンポンと撫でた。
あまりにも恥ずかしかったのか俺に抱きついて胸に顔をうずめている。
そんなカレンが可愛くて愛しくてギュッと抱きしめて今度は俺から濃厚なキスを…いや、濃厚なキッスをした。
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作者名:LALA | 作成日時:2022年12月31日 23時