攻められる ページ2
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kazuma.
「本っ当にごめんなさいっ」
そう言われたのは俺の誕生日の日。
なんで謝られたかというと、その日に夜の営みができんかったから。
その日は俺の誕生日で、夜はカレンが俺ん家に来てお祝いをしてくれた。
前から約束してたし俺も楽しみにしてた。
でも、その日カレンの女の子の日がきてしまった。
俺の誕生日あたりにきそうとは言ってたけど、まさかのドンピシャ。
俺はそこまで気にしてないけど、なぜかカレンはすっごく気にしてた上に落ち込んでいた。
そしてあれから一週間以上が経ち……
壱馬「ほな、寝るか」
「うん」
ベッドに入り、部屋の照明をおとす。
明日朝早いし今日はこのまま寝るか……そう思ったんやけど、気付いたらカレンが俺の上に股がっていた。
壱馬「えっ、カレン？どうしたん？」
「壱馬くんのこと大好き」
そう言って俺にキスをしてきた。
こんな積極的なカレンは初めてで戸惑いながらも嬉しく思ってる自分がいる。
しばらくキスをしたあと、俺の服の中に手を入れてきてそーっと腹筋を触った。
壱馬「っ、カレン…？」
「本当は誕生日にしようと思ってたの…できなかったから、今日するの、今日したいの、」
壱馬「そんなにしたいん？」
「壱馬くんを喜ばせたいの…ダメ……？」
壱馬「ダメなわけないやん」
可愛い彼女からのこんな可愛いお願いはいつでもウェルカムやで。
「慣れてないけど、がんばるっ、」
壱馬「カレンからなら何されても気持ちいいで」
この日、初めてカレンからの愛を受け取った。
たまには攻められるのも悪くないと思った。
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作者名：LALA
| 作成日時：2022年12月4日 18時
