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BOT2日目。
ライブも終盤。
バシャッ…
「……」
一瞬何が起きた分からなかった。
我に返った時には自分は濡れてて目の前の席ではスタッフさんが慌てた。
玲於「ほら、行くぞ」
すぐ隣にいた玲於くんが異変に気付いて自分の使ってたタオルを私の頭にかけた。
頭をポンポンと…
それは“あと少しだから頑張れ”と言われてるようだった。
バシャッ…
「えっ！？」
玲於「あちぃからちょうどいい」
玲於くんが近くにおいてあった給水用の水を自分にかけた。
私は溢れだしそうになる涙を堪えるのに必死だった。
背中を押されて私は玲於くんと一緒に花道からセンステに戻る。
近くにいて状況を把握してる瑠唯さんとファンタのホリナツくんも私に合わせて一緒に歩いてくれた。
センステに戻ると濡れてる私と玲於くんを見て何事かと驚いてるみんな。
玲於くんに気合い入れのため背中をバシッと軽く叩かれ私は瑠唯さんとメンバーのもとに戻った。
それからはずっと瑠唯さんが肩を抱いてリズムに乗ったり、何度か私を笑わせようとしてくれた。
「なんですか、それ(笑)」
瑠唯「えー、面白くないー？」
思わずこぼれた笑みに瑠唯さんは“笑顔、笑顔”と言った。
「「「ありがとうございました！」」」
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作者名：LALA
| 作成日時：2022年10月15日 19時
