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kazuma.
壱馬「心配やから様子見てたけどもう大丈夫そうやし、一旦家に帰るわ。でも、怖くなったり不安なことあったら連絡してな?すぐ来るから。」
「壱馬さんが来れない時は、」
壱馬「他のメンバーにも言うとくから、絶対誰かは来てくれるから安心せえ。」
「分かりました。でも、もう大丈夫です!実際、夜寝る時とか一人で部屋にいるけど大丈夫だから、もう大丈夫です!みんなにも言わなくて大丈夫です!」
壱馬「ほんまに大丈夫か?」
「はい!壱馬さん一週間ありがとうございました!お湯冷めないうちに早く入ってくださいね!」
そう言ってカレンは冷蔵庫から水を取りそのまま寝室に行った。
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「おはようございます!」
壱馬「おはよう、もう出掛けるん?」
「はい!今日は朝から雑誌の撮影が入ってて!」
壱馬「そうか、気を付けてな」
「はーい!またお昼過ぎにスタジオ行きまーす!」
家を出て行ったカレン。
先に仕事に行くカレンを見送るのも今日が最後か。
壱馬「あっ、鍵」
念のため合鍵をもらっていた。
まぁ、あとで返せばいっか。
ふとテーブルを見るとカレンが作ってくれた朝ご飯が並んでいた。
毎朝俺の分も作ってくれて、入りの時間が一緒の時は毎朝一緒に食べてたな。
カレンの朝ご飯食べるのも今日が最後か。
壱馬「いただきます」
俺はしっかり噛みしめて食べた。
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作者名:LALA | 作成日時:2022年10月15日 19時