RIKU RIKU リポート ページ42
.
riku.
陸「いっちゃん心許した人しか笑わないもんね」
樹「なんすかそれ(笑)」
陸「おっ、あちらにカレンがいますね!」
樹を撮りながら歩いてると少し先にカレンを発見。
しかし周りに誰もいない!
関係者しかいないから誘拐されないけど、夜遅いんだから誰かと来なきゃダメでしょ!
カレンを観察してると何やら携帯で写真を撮ってますね。
これはリポートせねば!
陸「カレンー!」
「あっ!陸さんお疲れ様です!」
樹「俺は?」
「いっちゃんもお疲れ〜」
陸「何してたの?」
「スプレーアートの写真撮ってた!みんなのも撮ったんだ!」
樹「貸して。自分の名前と撮ってあげる。」
「本当?ありがとう!」
樹がカレンの写真を撮る。
決してハイテンションではない声のトーンで“はい、チーズ”って言ってるのがちょっと面白い。
陸「この二人は仲良いですからね〜。立ち位置的には樹がご主人様でカレンがペットって感じですね。」
カメラに向かってそう言うと、“陸さん!聞こえてますよ!”とカレンに言われてしまった(笑)
その後は3人でも写真を撮って樹は一人先に帰った。
カレンの後ろ姿を撮りながら歩いてると、ふと山彰に呼ばれたカレン。
.
259人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:LALA | 作成日時:2022年9月25日 14時