Only One Girl 3

闘争心メラメラ ページ23

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kaisei.







「海青！！！」

海青「うわっ、なに！？そんなおっきな声出して！」

「筋トレ付き合って！トレーニングして！！！」

海青「いつもの？」

「違う！もっと！1週間でなんとかして！！！」

海青「1週間って。やるだけのことはやるけど、どうしたん？」

「…あんな、あんなキャピキャピギャルに負けたくない！！！」

海青「……はっ？」







カレン声はスタジオ中に響いた。

俺を含めメンバー全員がポカーンって顔をしてる。







陣「ちょいちょいカレンさんよ、何があったん？」

健太「キャピキャピギャルって？」

「来週雑誌の撮影があって、表紙はもう一人のモデルの子と迷ってるって。その日に撮った写真を見て編集部の人が決めるって。」

翔吾「それで負けたくないと？」

「あんなキャピキャピしたギャルなんかに負けたくない！露出あるって！あんなただのカリポリなんかに負けたくない！こっちは肉体美かつ健康体で勝負！！！」

拓磨「カレンさん、なんか熱いっす…」

慎「うん、熱いね…」







目の前のカレンはやる気に満ち溢れていてもうメラメラ燃えてる。







海青「肉体美かつ健康体って専門分野やな」

「だからお願いね！」

力矢「ちなみに露出あるってどんなもん？」

「向こうの子はボディラインが出たワンピースらしいけど、ユナちゃん情報だとかなり詰めてお胸を盛るらしいです！」

陸「えっ！？なんでユナちゃんそんなこと知ってんの！？」

「あの体であの胸の大きさはありえないって調査したらしいです！」

陸「調査ってユナちゃん何してんの(笑)」

「胸がなんですか！確かに大きさは大事ですけど体とのバランスというものがあるんです！大きければいいってもんじゃないです！ていうか普通にしてたらあの子より私のがおっきいです！」

陸「カレン、そこまで聞いてないから大丈夫だよ(笑)」

「だから海青！バストアップも含めたトレーニングお願いね！！！」

海青「分かった(笑)」





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