Only One Girl 2 (ページ9)

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riku.

翔吾からカレンがされたことを聞いた。

ほら、やっぱり何かあったじゃん。

陸「だそうですよ。まだ逃げます？」

『っ、悪かったよ、これでいいか』

陸「俺じゃなくてカレンに謝ってください」

『すいませんでした』

男はカレンに向かって頭を下げた。

もう二度とカレンに近付くなと釘を刺し、男は帰って行った。

北人「おしりっ！」

「ひぃっ！」

慎「ちょ！北人さん！何してるんすか！」

北人「何って、手が当たったって言ってたから、俺の手で消毒しておいた！」

翔吾「なんかそれちゃうから！」

壱馬「おい、北人、その手触らせろ」

翔吾「いやいや、壱馬もそれおかしいから！」

そんなメンバーを見て笑ってるカレンに声をかけた。

陸「カレン、ごめんね」

「なんで陸さんが謝るんですか？」

陸「夕方カレン呼びに行ったじゃん？あの時に気付いて声かけてたらこんなことにはならなかったかなって。何も出来なかった自分が情けない。」

「そんなことないですよ！あの時、あそこから逃げたかった私に陸さんが声をかけてくれて助けてくれました！だから、そんなこと言わないでください！」

陸「カレン…」

「さっ！みんな待ってるから行きましょう！あとでお礼に陸さんにコーヒープレゼントしますね！」

カレンの笑顔を見てこれから先もこの笑顔を守ろうと改めて誓った。

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