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樹「ねぇ、パーカー脱いで」
「はい?」
樹「やってみないと。どうせ下スポブラだから見られても平気でしょ?ボタンシャツある?」
「今日シャツじゃない」
翔平「では、わたくしのを貸してさしあげましょう!」
「えー、翔平のやだ」
翔平「なんですって!?」
「他の誰か貸し…わっ、」
急に顔にシャツが降ってきた。
これって…
壱馬「それ着てやれば?ボタン外れたら止め直してから返却な。」
「あっ、はい!」
とりあえずパーカーを脱いで壱馬さんに貸してもらったシャツを着る。
樹「とりあえずボタンは取るフリでいいから。全体の流れ掴みたいだけだから。」
「分かった」
そしてリハをすること数回。
力矢「うん、いいんじゃない?」
健太「ん〜、これは本番が楽しみだ!」
瑠唯「なんで?」
健太「だってカレン本番になると変わるじゃん?どんだけ色気出るか楽しみ〜♪」
昂秀「確かに!」
シャツを脱いで壱馬さんに返しに行こうとしたらいっちゃんに呼び止められた。
そして耳元で言われた。
樹「胸元にあるホクロ知ってるのってまだ俺だけ?」
「はっ!?」
急に大きな声を出したからみんなビックリしてる。
そんなみんなも変なこと言ういっちゃんも無視して私は壱馬さんの元へ行った。
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作者名:LALA | 作成日時:2022年9月21日 22時