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shogo.
あれから2週間。
「会場探索してきまーす！」
翔吾「俺も行くわ！」
龍「じゃあ、僕も〜」
ピクニックトリオで会場探索開始。
すれ違うスタッフさんと挨拶を交わしながら歩いてると少し先にこっちをチラチラ見ながら話してる男のスタッフを二人発見。
『おい、話したいんだろ、声かけてこいよ！』
『いやっ、でも、一人じゃないから無理だって！』
『連絡先聞くわけじゃないし話すだけだから大丈夫だろ！』
『でも俺クビになりたくないっ！』
翔吾「お疲れ様ですー」
『『『お、お疲れ様ですっ！！！』』』
「龍ちゃーん、ジュース買ってから帰ろうー」
龍「いいですよー」
「翔吾さんも早く行きますよー」
翔吾「おう、今行くわ！」
ジュースを買って楽屋に戻った俺たち。
力矢「どうだった？」
翔吾「完璧っすね」
龍「あー、さっきの人たち？なんかビビってましたね！」
「えっ、そうなの？」
力矢「じゃあ、これからもこの作戦で」
陣「いざとなったら先輩の名前も使わせていただきましょう！」
壱馬「ガセネタってどういうこと？」
翔吾「例えばカレンに連絡先聞いたり渡したりしたのがメンバーにバレたらHIROさんに報告されて仕事クビになったとか。あとは下心ありありで声かけたのがバレたらクビになったとか。周りのガードが異常に堅すぎて声すらかけれないとか。」
その日から俺らはわざとスタッフさんに聞こえるように大きな声で話したり、ちょっと話を盛ったり。
この業界では話が回るのは早いから効果大やった。
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作者名：LALA
| 作成日時：2022年9月21日 22時
