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kazuma.
翔吾「Rh−って確か珍しいやつっすよね？」
ユナ「日本人だと200人に1人ね。」
翔平「200人に1人！？」
ユナ「そう。確かカレンのお母さんも同じだったはずよ。だから、軽い怪我ならいいけど、輸血が必要なほどの大怪我になったら危ないってこと。病院や血液センターには確保してあるけど、万が一足りなくなったら大変でしょ？だから、口うるさく言ってたってわけ。」
海青「俺、rh+っすけど、俺は輸血できないってことっすか？」
ユナ「rh−が+の人に輸血は可能だけど、逆は無理みたいよ。だから万が一の事があった時、海青はカレンに輸血はできない。」
そうなんや。
同じ血液型なら輸血できるやろって思ってたけどそんな簡単なことやないんやな。
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ユナ「はっ！？」
2日後、楽屋にユナさんの声が響いた。
電話越しに“大丈夫なの！？”とか言ってるから、俺らは嫌な予感がした。
電話が終わったタイミングで力矢さんが口を開いた。
力矢「カレン…ですよね？何かありました？」
ユナ「なんか船で観光してたらサメと遭遇したらしい。」
RMPG「「「サ、サメっ！？！？！？」」」
ユナ「サメには襲われてないけど自分で驚いて船の上でコケて腕を切ってケガしたらしい。あっ、かすり傷だから大丈夫。」
RMPG「「「よかったー…」」」
いやいや、サメって。
日本でも出るんやな。
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作者名：LALA
| 作成日時：2023年2月15日 21時
