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kazuma.
壱馬「なぁ、キスしてええ?」
「うん…」
俺はカレンの頬に手を添えそっとキスをした。
何度かキスをしたあと、カレンを抱きしめ直した。
壱馬「あー、ほんまに別れるんかと思って焦ったわ…」
「別れないよ」
壱馬「へっ?」
「本当に浮気してたとしても私からは別れたいとは絶対言わない。だってそれでも壱馬くんのことが大好きだから、壱馬くんのそばにいたいから。」
壱馬「カレン…」
「私は壱馬くんから別れたいって言われない限り絶対別れない。」
俺は強くカレンを抱きしめた。
壱馬「俺やって絶対カレンと別れへんから。その前に別れるとかそんな言葉、俺の頭にはないから。」
「さっき別れるかもって言ってたよ?」
壱馬「それはなー、」
困ってる俺を見て笑うカレンを見て俺も笑うことが出来た。
壱馬「そういえば、あの女とは知り合いなん?」
「知らない、今日初めて会って話した」
壱馬「そっか。まぁ、あとは俺に任せて。」
「…あの人と会うの?」
壱馬「まぁ、なんでこんなことしたかは聞かなあかんし。大丈夫やって、一人では行かんし、絶対メンバーと行くから。」
「うん…」
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作者名:LALA | 作成日時:2023年2月15日 21時