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makoto.
みんながカレンさんを心配する中、何人かはイラついてる壱馬さんをなだめ始める。
陣「壱馬少し落ち着き、そんなんやとカレンも言いたいこと言えへんやろ」
壱馬「そんなん関係なくないっすか？言いたいことあるんやったらハッキリ言えばええやん。自分の口から浮気してるのかとも言えへんやつが何言うてんねん。」
陸「壱馬！」
なだめるはずが壱馬さんのイライラもどんどんヒートアップしていく。
今まで決してカレンさんには言わなかった強い口調でカレンさんに話しかける。
そんな壱馬さんがよっぽど怖いのかカレンさんはさっきよりも泣いて何も言えなくなってしまった。
そんなカレンさんの一番近くにいるのは俺と北人さん。
北人さんはカレンさんの背中をさすってる。
いつもなら樹さんがココにいるはずだけど、この状況だからきっと樹さんがいたら壱馬さんに“また元カレか”とか言われると思ってるのか樹さんは少し遠くから様子を見守ってる。
壱馬「泣いてばっかおらんと言いたいこと言うたらどうなん？」
北人「壱馬、そんな威圧的な態度だと言いたいことも言えないのは当たり前でしょ」
慎「少し落ち着いたらカレンさんも話してくれますから」
壱馬「はぁ、もうなんなん、勝手な妄想で言いよって。俺は浮気なんて絶対してへんし絶対勘違いやから。浮気疑うぐらいなら証拠もってこいや。ないんやったら言うなや。ていうか、疑うとかマジでないわ。」
「っ、もういいっ」
カレンさんが自分の荷物の所に行こうとしたら、さらにカレンさんを追い詰めることを壱馬さんが言った。
壱馬「ふーん、逃げるんや、弱っ」
「っ、」
力矢「壱馬いい加減にしろ」
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作者名：LALA
| 作成日時：2023年2月15日 21時
