ヒール選別 ページ1
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makoto.
佐々木「カレンー！持ってきたわよー！」
「あっ！ありがとうございます！」
佐々木「今からやる？」
「やります！」
リハが終わってメンバー会議まで休憩。
壱馬さんとカレンさんとお喋りしてるとスタイリストの佐々木さんが紙袋を持ってやって来た。
カレンさんはワクワクしながら佐々木さんの元へ。
佐々木「3cm、5cm、7cm、10cm！で、こっちがチャンキーヒールで、こっちがほぼピンヒール！あと、あんま履かないだろうけどウェッジヒールの5cmもあるよ！」
「じゃあ、さっそく！」
カレンさんは履いていたスニーカーを脱いで靴を履き替えた。
自分で音響のところへ行って『GO ON THE RAMPAGE』を流し始めた。
そして普通に全力で踊り出した。
壱馬「えっ、何が始まったん？」
慎「さぁ…？」
最初はわりと安定感がありそうなヒールで踊るカレンさん。
踊り終えると次のヒールに履き替えてまた全力ダンス。
「チャンキーヒールなら7cmは余裕！10cmは慣れれば全然いけるかなって感じ！」
佐々木「それならその時に合わせて7cmか10cmだね！」
「じゃあ、ブレイクタイムで次はウェッジヒール！」
そしてまた踊り出すカレンさん。
佐々木「何、その不満そうな顔は。」
「安定感あるから踊りやすいと思ったんだけど、いや、踊れるんだけど、逆に靴が重くて踊りにくい…」
佐々木「あー、なるほど。」
「好きじゃない！」
佐々木「了解(笑)」
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作者名：LALA
| 作成日時：2023年2月15日 21時
