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kazuma.
北人「別にいいんじゃない?」
壱馬「えっ?」
北人「好きになった人がたまたまメンバーだっただけの話でしょ?俺は別に反対しないし。」
壱馬「でも…」
北人「壱馬の気持ちも分かるよ?でも壱馬は真っ直ぐな性格だからその好きって気持ち大切にした方がいいと思うよ。今すぐじゃなくても本当に好きならいつかちゃんとその気持ちを伝えたらいいと思うよ。」
壱馬「北人…」
北人「それに三代目の岩さんとマイさんなんてグループ内恋愛した上に結婚しちゃってるし。成功例があるから大丈夫だって!」
そう言われたら少しホッとした自分がいる。
壱馬「サンキュ。言ってないけどたぶん慎も俺の気持ち気付いてると思う。」
北人「なんでそう思うの?」
壱馬「聞いてもないのに、カレンはあれが好きだのこれが嫌いだのとか教えてくれるから。」
北人「なるほど。良い味方がいて良かったね。」
壱馬「そうだな」
そんな話をしてると同じタイミングでスマホが鳴った。
それはランペのグループLINE。
送信者は慎でメッセージと写真付き。
写真に写ってるのはカレンで落ち込んだ顔をしてる。
慎カレンさんの大好物の海老フライ。
最後の一つを翔平さんが食べちゃった。
北人「あ〜、カレン海老好きだもんね〜」
壱馬「翔平今度会ったらぶっ飛ばす」
北人「こわっ。でも俺見逃さなかったよ〜。カレンの写真見た瞬間ちょっとニヤついたの。」
壱馬「うるせぇ!」
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作者名:LALA | 作成日時:2022年9月19日 11時