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kazuma.
翔吾「すまんなー、カレン人見知りやねん！慣れたら大丈夫やからそれまでは我慢してな！」
壱馬「他にもまだメンバーいるけど大丈夫なん？」
翔吾「陸さんと龍と昂秀は東京校で同じやったから大丈夫やけど他は徐々にやな〜」
樹「ほら、カレン、挨拶して」
「さ、さっきしたもん！」
樹の後ろに隠れてはいるけど、一応ヒョコっと顔だけ出して話しはするらしい。
慎「カレンさん可愛いでしょ？」
壱馬「えっ、あ、まぁ。てか、めっちゃ小動物みたいやな。」
いつかテレビで見た時のことを思い出した。
壱馬「なんか耳とシッポが見える」
慎「やっぱり見えます！？」
翔吾「ごはん食べるとリスになるもんな〜！」
翔平「口いっぱいに入れてモグモグと！」
樹「壱馬さん、こんなんだけどTHE RAMPAGEの名前の通りちゃんと暴れ回れるぐらいしっかりした奴なんで、よろしくお願いしますね。」
壱馬「お、おう」
そんなカレンちゃんに惹かれたのはきっとあの時だ。
練習が一段落したある日の休憩時間。
飲み物を買いに自販機に行ってリンゴジュースを買った。
「あっ、壱馬さん」
壱馬「おぉ、お疲れ」
「お疲れ様です」
どうせ戻る場所は同じだからと思い、カレンちゃんを待つことにした。
すると小さいな声で“あっ、売り切れだ…”と聞こえた。
壱馬「どうした？」
「あ、買おうと思ってたのが売り切れで…」
壱馬「どれ買おうとしたの？」
「それです…」
そう言って指差したのはつい今俺が1口飲んだリンゴジュース。
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作者名：LALA
| 作成日時：2022年9月19日 11時
