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kazuma.
壱馬「こっちがビックリしたわ」
「すいません…」
ちらほら集めり始めたメンバー。
エゴサしてた翔平がTwitterで玲於さんとカレンが付き合ってる！とかいうのを見つけたらしい。
当の本人は来てないし連絡しても返事なし。
やっと来たかと思ったらカレンは玲於さんのキャップ被ってるし。
リーダーに言われる前に俺が先にカレンに聞いた。
事務所来る途中で普通にたまたま会ってアメコ寄ってから来ただけ。
キャップは何も変装してなかったから貸してくれたと。
北人「せめて電話ぐらい出てよねー」
「ご、ごめんなさい。ていうか、なんで私何も悪いことしてないのに怒られてる感あって謝ってるの？」
壱馬「はっ？Twitter荒れてるんやから怒られるのら当たり前やろ。」
「壱馬さん怖い…」
本当はカレンが他の誰かと噂になるのが嫌なだけ。
他のグループの誰かや先輩と噂になるぐらいなら、メンバーと噂された方が何倍もマシ。
壱馬「カレン、約束して」
「約束？」
壱馬「絶対メンバー以外と二人っきりにならないって」
「なんで？」
壱馬「メンバーなら仲良いからですって言えるけど、メンバー以外やとそうもいかんやろ？絶対“付き合ってる”って噂されんで。」
「それは…嫌だ、」
壱馬「やろ？だったら他の人と二人っきりになるな。分かった？」
「分かりました」
壱馬「指切りすんで」
「えー、」
壱馬「なんなん？嫌なん？」
「嫌じゃないですっ！」
俺はカレンと指切りをした。
嘘付いたらカレンの苦手な激辛飯を食べさせると。
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作者名：LALA
| 作成日時：2022年9月19日 11時
