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「別に気にすることじゃないと思うけど、あの頃は色々あって本当に悔しくて…。この合宿が始まるまで進むことも少し諦めちゃってたけど、やっぱり私は諦めたくないです。前に進みたいです。誰にも負けたくないです。この17人でデビューして、たくさんの人を幸せにしたいです。それが私の今の気持ちです。」







私はみんなの方を見てちゃんと自分の気持ちを伝えた。

一番最初に口を開いたのいっちゃんだった。







樹「ちゃんとあるじゃん、ココにいる理由」

「いっちゃん…」

海青「そんだけしっかりした気持ちがあれば十分やろ!」

「海青…」

力矢「そうだね。俺もこの17人でデビューできるって信じてるから。立ち止まったってまた歩きだせばいいから。前に進むのに悩んだから俺たちが背中を押してあげるから。」

「力矢さん…」







力矢さんの声にみんなが賛同する。

それが嬉しくて私は涙を流した。







力矢「あっ、でも休む時は休むこと。体調管理も仕事の内だからね!」

「分かりました」

力矢「カレンは山彰と一緒で中間管理職なポジションだからね、期待してるよ。」

「が、頑張りますっ」





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作者名:LALA | 作成日時:2022年9月19日 11時

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