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お昼を食べてる時。
広臣「社長どうだった?」
「なんか思ったより普通でした。ていうか、ちょっとそっけない感じがしました。」
広臣「あー、確かに。噂では目ギラギラ輝かせて話すって聞いたけど。まぁ、仕事中からかな?」
「社長のタイプはもっと大人の人じゃないですか?私なんて大学卒業したばっかのまだまだ子供ですから。」
広臣「まぁ、何もない方がいいからずっとこのままだといいんだけどね。」
午後の外回りが終わって会社に戻ったのは16時過ぎ。
今日の報告書をまとめてると…
広臣「カレンちゃん、報告書ってもう終わる?」
「あと15分ぐらいで終わります!」
広臣「悪いんだけど、それ終わったらこの資料ORIONに届けてほしいんだ。社長が追加で欲しいって言われちゃって。俺まだ時間かかりそうでさ。」
「分かりました!行ってきます!」
広臣「今日はそれ届けたら直帰していいからね。」
「はい!」
亜嵐「いいなー、直帰いいなー、俺今帰ってきたー」
「あっ、亜嵐お疲れ様。」
亜嵐「えっ、冷たっ!もっと優しく声かけてよ!」
「まぁ、頑張って」
臣岩「(笑)」
報告書の入力が終わった私は登坂さんから預かった資料を鞄に入れて会社を出た。
ORIONに着いたのは18時を過ぎた頃だった。
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作者名:LALA | 作成日時:2021年10月30日 19時