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リサ「なんかご機嫌じゃん」
「ふふ♡」
リサ「さてはこの休みになにかあったな!話せ!」
「お昼にね!」
午前中の仕事を終えてお昼はリサちゃんと外に食べに行った。
土曜日のことと今度ご飯を作るということを報告をしたらテンション爆上がりのリサちゃん。
リサ「日曜日にご飯ってことは月曜日報告待ってる!」
「いや、期待しないでね?」
リサ「もうここまできたら期待しかない!これは脈アリ決定!」
·
亜嵐「カレン、総務からカレン宛に電話だって」
「回してー」
[お電話かわりました、湊です]
?[……]
[もしもし?]
?[……ブチッ、]
私は携帯を置いた。
広臣「また無言電話?」
「はい」
最近総務に私宛の電話がかかってくる。
私が出ると何も言わず電話が切れる。
最初は間違い電話かと思ったけど毎日にかかってくるから気になって仕方ない。
登坂さんや亜嵐たちも気にしてる様子。
剛典「亜嵐この間、総務の子に聞いてみたんだよね?」
亜嵐「田中って名乗る男っていうことぐらいしか分かんなかったっす」
広臣「田中って名前に心当たりは?」
「全然。知り合いにも取引先にも田中さんはいません。」
広臣「今度かかってきたら俺が出るよ」
「すいません」
結局次の日もかかってきて、登坂さんが出てくれたけど何も言わず切られてしまった。
隆二「カレンちゃーん」
「あっ、今市さん、お疲れ様です!」
自販機で飲み物を買っていると外回りから帰ってきた今市さんに声をかけられた。
隆二「臣から聞いたよー!最近無言電話かかってくるんだって?」
「はい。なんか気持ち悪いですよね。」
隆二「他に変わったことは?」
「いや、特にないですけど…」
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作者名:LALA | 作成日時:2021年10月30日 19時