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その日は特に何もなく終わった。

久しぶりに平和な一日だった。







リサ「かんぱーい!」

「かんぱーい!」







定時で仕事を終わらせリサちゃんと飲みに来た。

リサちゃんは最初から“あのハゲ親父は!”ってずーっと文句を言っていた。

30分ぐらいノンストップで話してるのを私はご飯を食べつつお酒を飲みながらただ話を聞いていた。







リサ「はぁっ、スッキリしたっ!」

「はい、お酒どうぞ!」

リサ「さすがカレン!気が利くね!」







ちょうど飲み終わりそうだったから新しいお酒を頼んでおいた。

ジョッキを片手に一口飲んだあと、







リサ「さて!次はカレンの話!」

「さっきのも私の話じゃない?」

リサ「あれはハゲ親父!あんなキモい奴の話はさっさと忘れて次はキラキラした恋の話を聞かせて!」

「恋の話って……」

リサ「まずいつの間にそんなに仲良くなったの!?」







私は今市さんと仲良くなった経緯を話した。





今市さんの笑顔が好き。

いつも優しいし気遣ってくれる。

話してて楽しい。

もっと知りたいし、もっとたくさん出掛けたい。




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作者名:LALA | 作成日時:2021年10月30日 19時

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