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「おはようございます!」
広臣「おはよう」
剛典「あっ!スカートだ!」
亜嵐「うん、やっぱそっちのがカレンらしいよ!」
次の日から私はパンツスタイルからスカートスタイルに変えた。
心機一転初日に履いてきたのは今市さんに貰ったスカート。
座ろうとしたら、後ろの方から私を呼ぶ声が聞こえた。
リサ「カレンーっ!!!」
「おはっ、うっ…苦しいっ…」
名前を呼びながらおもいっきり抱きついてきたリサちゃん。
リサ「昨日亜嵐と涼太から聞いたよ!あんたバカ!?なんで言わなかったの!教授のこと忘れたと思ったら今度はあのハゲ親父!?マジであのハゲ親父許さん!どっかで会ったらその場であのヅラ剥がしてやるっ!!!」
「分かった、分かったから離れてー」
リサ「今日は飲みに行くよ!私あのハゲ親父をボロクソ言いたくて溜まってんの!それに例の話も聞きたいし!」
「分かったから、落ち着いてー」
ELLY「リサちゃん、早くしないと出社ボタン間に合わないよ〜」
リサ「あっ!しまった!」
そう言ってリサちゃんは急いで自分の席に走っていった。
ギリギリ間に合わなくて直己さんに頭下げて出社ボタン押してほしいのを頼んでるのが見えた。
「リサちゃん元気だなー」
広臣「あいつカレンちゃんのことになると周り見えなくなるよな(笑)」
剛典(ねぇねぇ亜嵐)
亜嵐(なんすか?)
剛典(さっきリサが言ってた教授のことって何?)
亜嵐(あー、なんでもないっすよ)
剛典(……)
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作者名:LALA | 作成日時:2021年10月30日 19時