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隆二「臣ー、今日飲みに行こうよー！」
広臣「いいよ、俺今日定時で終われるし。」
隆二「よしっ！花金！花金！」
剛典「えっ！俺も行ってもいいっすか!?」
隆二「いいよ！あっ、亜嵐とカレンちゃんも行く？」
亜嵐「行きます！」
「じゃあ、私も行こっかなー」
広臣「無理に飲むなよ」
「分かってますよ！」
定時に仕事を終えた私たちは駅前のカフェバーへ。
直人部長と直己さんは懇親会。
ELLYさんと涼太とリサちゃんの海外組は出張。
健二郎さんは明日釣りに行くみたいですぐに帰っていった。
剛典「あっ！そういえば今日、食堂でお昼食べてたんだけど、商品開発部の奴らがカレンちゃんとリサちゃんのこと話してた！」
亜嵐「あぁ！話してましたね！」
「えっ、なに、悪口？」
剛典「違う！違う！営業にはマドンナが二人もいて羨ましいって話！」
「マドンナ？誰が？」
広臣「えっ、もしかして天然？」
隆二「俺でも分かるんだけど」
亜嵐「カレンは自然ものなんで！」
剛典「大学の頃からそうだったよなー(笑)」
私だけ分からない話がどんどん進んでいく。
剛典「そういえばカレンは彼氏と順調？」
「あれ言ってませんでしたっけ？大学卒業する前に別れましたよ？」
剛典「えっ!?マジで!?聞いてない！聞いてない！」
亜嵐「そんなに驚きますか？」
剛典「そりゃあ、驚くでしょ！まぁ、でも普通に仲良いし大丈夫か。」
話は盛り上がって気付けば3時間も同じ店にいた。
広臣「ほらー、岩ちゃん帰るよー」
剛典「もう一軒〜」
広臣「はいはい」
亜嵐「俺も行きます！」
「私は帰ります」
隆二「俺も帰ろっかな」
私と今市さんは駅前で亜嵐たちと別れた。
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作者名：LALA
| 作成日時：2021年10月30日 19時
