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hiroomi.
あんなに怒ってるLANTANAのGMを見たことがない。
直人さんと直己さんですら声をかけられずにいる。
そんなGMを落ち着かせたのは他のLANTANAのマネージャーだった。
落ち着いたところで俺はスタイリストの元へ行った。
『!!!』
広臣「もしカレンに何かあったら俺はあなたを許すことができない」
『っ、』
広臣「スタイリストがいないと俺たちはステージで輝けません。衣装、アクセサリー、1つ1つに目を向けて本当にステージに合ってるかを確認して選んでください。」
『すいませんでしたっ…』
GM「登坂、早く行ってやれ」
広臣「はい」
俺はカレンの元へ走った。
少し先に楽屋に戻る途中のカレンを見つけた。
広臣「大丈夫か?」
「大丈夫だよ」
俺は念のため頭や顔を打ってないか確認した。
ふと足を見れば膝回りに包帯が巻かれていた。
広臣「ステージどうすんだよ」
「踊れるから大丈夫だよ。でも、LANTANAの衣装もショートパンツだから包帯丸見えなんだよねー…ダサくない?」
広臣「お前な…」
心臓が止まるほど心配した俺をよそに、カレンは包帯しながらステージに上がるのがダサいという。
まぁ、思ったよりも元気そうだからいっか。
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直人(ていうかGMマジで怖くない?)
剛典(俺チビりそうでした)
マイ(GMはカレンのこと大事、大事だからね)
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作者名:LALA | 作成日時:2022年5月21日 21時