ただの嫉妬 ページ13
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hiroomi.
「名古屋楽しかった〜!」
広臣「さてさて」
「……先に洗濯物しようかな〜」
広臣「そんなもんあとに決まってんだろ」
「3日分あるから回さないと…」
広臣「あとでやればいいだろ」
「…1回で終わってくれるなら……」
広臣「無理」
「じゃあ洗濯…」
広臣「俺がやるからとりあえずベッドに行くぞ」
名古屋でのライブを終えて東京に帰ってきた。
洗濯をしたいというカレンの手を無理矢理引っ張って寝室に向かう。
俺はカレンを少し乱暴にベッドに押し倒した。
「えっと、お風呂に入ってからで、」
広臣「ライブ後にシャワー浴びたから大丈夫だろ」
「あ、うん、そうだね、でも、」
広臣「もう黙ってろ」
ペアダンスの話を聞いたときはなんとも思わなかったけど、ダンスを見て普通に嫌だと思った。
パフォーマンスだし仕方ないと自分に言い聞かせた。
でも衣装のことは何も言ってくれなかった。
ただでさえ足やら腰やらすっげぇ絡んでるダンスなのにショートパンツで踊るとかないわ。
まぁ、ただの嫉妬なんだけどね。
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広臣「前髪めっちゃくっついてる」
2回しかしてないのにライブ後だからか、カレンは疲れて寝た。
まぁ、いつもより激しくしたし、最後の方なんてもう喋れてなかったもんな。
広臣「あー、可愛い」
どんな姿のカレンも可愛い。
とりあえず約束したから俺は洗濯でもするか。
まぁ、頑張るのは洗濯機だけどね。
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作者名:LALA | 作成日時:2022年5月21日 21時