LANTANA (ページ50)

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hiroomi.

広臣「んっ…」

なんか寝返り出来ないと思って目が開けると、ぎゅっと俺に抱きついて寝てるかれん。

いつの間に…

広臣「7時50分か…」

今日は10時からメンバーと打ち合わせ。

そういえばかれん何時からなんだろう。

珍しくかれんの方が起きるのが遅い。

朝ごはんも食べるし起こすか。

広臣「かれん、朝だよ、起きな？」

「あっ、臣くん、おはよ…」

何事もなかったかのように俺から離れ少し寝ぼけた状態でリビングに行くかれん。

朝食を準備しようとしているかれんに聞いてみた。

広臣「ねぇ、その格好」

「あっ…！」

すると凄い勢いで寝室に行き、いつものパジャマに着替えて戻ってきた。

広臣「なんで着替えたの？」

「いや、別に寂しくて臣くんの服借りて寝たとかじゃないからねっ！///」

あぁ、そうなんだ(笑)

その理由めっちゃ可愛いんですけど。

俺はかれんを抱きしめた。

「な、なにっ？」

広臣「これからかれんのパジャマは俺の服ね」

「なんで？」

広臣「そうしたら寂しくないでしょ？それに可愛いし。分かった？」

「あ、うん…じゃあ、そうする…」

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