LANTANA (ページ49)

今日:31 hit、昨日:101 hit、合計:168,269 hit

パジャマページ49

.

hiroomi.

広臣「飛ばしてね」

マネ「安全運転でーす」

今日は仕事がいつもより早く終わるはずだった。

それなのに帰る直前で急遽雑誌のインタビューが入って、終わったのは22時過ぎ。

かれんも早く終わるって言ってたからのんびり過ごす予定だったのに。

かれんは早寝早起きだから予定がない限り絶対0時前に寝るというか眠くなるらしい。

なんて健康的な体なんだと思う。

マネ「かれんちゃん起きてそうか？」

広臣「起きて待ってる！って言ってたけど連絡ないから寝てる可能性大。」

マネ「そっか(笑)」

そんなことを話してると家に着いた。

時刻は23時前。

広臣「ただいまー」

“おかえり”の声はなく電気が点いてるリビングに行けばソファーの上でブランケットにくるまって携帯片手に寝落ちしてるかれんがいた。

広臣「こんなとこで寝たら風邪ひくだろ」

寝室に連れていこうとブランケットをめくると、

広臣「あれ、これって…」

そこにはいつものパジャマではなく、俺のパーカーを着て寝てるかれんがいた。

広臣「別にいいけど、下はけよ」

明らかにパーカー1枚で寝てるかれん。

パーカーがきわどい位置まで上がってる。

広臣「はぁ…」

理性を抑えつつ俺はかれんを寝室に連れていった。

.